第40回生命工学トレーニングコース「遺伝子工学基礎技術コース」

金沢大学学際科学実験センターでは、毎年3回「生命工学トレーニングコース」を開催しておりますが、「遺伝子工学・基礎技術コース」(遺伝子研究施設担当)を今年も下記の要領で開催いたします。

また,本トレーニングコースは医学系研究科博士課程共通教育「遺伝子工学基礎技術コース」(1単位)としても開講されています。

今回のトレーニングコースでは、「タンパク質の発現解析」を中心とした実習を行います。ショットガンプロテオミクスによるラベルフリー定量解析法やウェスタンブロッテング法を習得するための基本原理や実験技術を学びます。

具体的には、タンパク質抽出・精製、ショットガンプロテオミクスのためのトリプシン消化、断片化ペプチドの精製、ナノLCによる分離、質量分析計によるペプチド定量とタンパク質同定、ラベルフリー定量解析、また、ウェスタンブロッティングのためのSDS-PAGE、セミドライ法による膜への転写,ブロッキング、抗原抗体反応、洗浄、シグナルの検出を学びます。

これらの実験を通して,タンパク質の機能解析に取り組む上での注意点を把握し,実験技術の基本原理や実験上の注意事項等の理解を深めることで,遺伝子工学の基本技術を習得できます。

開催日程:
2019年7月30日(火)〜8月2日(金) (全日程参加が原則)
開講時間:
9:30 〜17:00(予定)
対  象:
大学,病院,試験研究機関,民間企業の研究者,技術者および大学院生等
会  場:
金沢大学学際科学実験センター遺伝子研究施設
内  容:
実習と講義を組み合わせ,タンパク質の発現解析の基本原理に対する理解を深める
  • タンパク質の抽出
    1. タンパク質の抽出・精製、BCA法によるタンパク質の定量
  • ウェスタンブロッテング法
    1. 電気泳動(SDS-PAGE)
    2. セミドライ法によるPVDF膜への転写
    3. ブロッキング
    4. 抗原抗体反応・洗浄
    5. シグナル検出
  • ショットガンプロテオミクスによるラベルフリー定量解析
    1. タンパク質の精製法と注意点
    2. トリプシン消化
    3. ペプチド精製
    4. ナノLCによるペプチド分離
    5. 質量分析計によるペプチド定量とタンパク質同定
    6. サンプル間の比較定量解析
募集人数:
12名 
参加費:
講習料50,000円(税込)金沢大学所属の方は無料

以上

<申し込み〆切>

2019年7月7日(日)【必着】

<申し込み方法>

受講申込書(MS-Word, PDF)をダウンロードしていただき,必要事項を記入の上,電子メールで makura@staff.kanazawa-u.ac.jp 宛に、メール件名を「第40回生命工学トレーニングコース申込」としてお送りください。

<受講の可否について>

応募者多数の場合,受講申込書を審査の上,受講者を決定させていただく場合がございますので,ご了承ください。 特に,同一研究室から複数応募があった場合は,別研究室を優先する可能性があります。

受講の可否については2019年7月12日(金))までにメールでお知らせ致します。

<講習料の支払い方法>

受講が決定次第,振込用紙を郵送いたしますので,規定額を2019年7月16日(火)までに,金融機関の窓口でお支払いください。

振込手数料は受講者負担となりますので,ご了承ください。

尚,受講決定後に受講者の都合により参加できなくなった場合においても講習料は返還いたしません。

<講習テキスト>

講習テキストは会場でお渡し致します。

<宿泊施設>

金沢大学角間ゲストハウスの利用も可能です。詳しくは,角間ゲストハウスのWebサイトを御覧ください。

希望者は,受講申込時にお知らせください。

<内容に関するお問い合せ>

遺伝子研究施設 西内 巧までお願いします。E-mail:tnish9@staff.kanazawa-u.ac.jp